小説『舞姫』をよんでみよう!
2025.7 | イベント・展示 ▶︎森鷗外のドイツ三部作にあたり、高等学校国語科の教科書にも取り上げられてきた名作『舞姫』に焦点をあてた企画展のビジュアルデザイン。 酷暑が続く夏の開催もあり、明るくクリアなムードと、作品に点在する意味を画面に入れた構成です。 下段の黄色い色面は、当時鷗外が歩いたドイツの石畳をイメージしたあしらい、 橙色のモチーフは『舞姫』が掲載された雑誌『ちりひじ』の橋口五葉による絵素材をサンプリングし、作中に登場する比喩を図化したものです。 Client: 文京区立森鴎外記念館 Art Direction / Design: 竹内公啓